建設ロボット研究連絡協議会ホームページ

第22回建設ロボットシンポジウム

(The 22h Symposium on Construction Robotics in Japan)
- 持続可能な社会に必要とされる建設ロボット技術の継続的な取り組み -


開催案内

【開催日】2024年10月8日(火)~10月10日(木)
【会 場】つくばカピオ ホール(茨城県つくば市)
 発表論文募集中

■参加企業

参加企業募集中

お知らせ

2024.1.9 第22回建設ロボットシンポジウムページを開設しました.

■主催

建設ロボット研究連絡協議会

■共催(予定)

一般財団法人先端建設技術センター,公益社団法人土木学会,一般社団法人日本建設機械施工協会,一般社団法人日本建築学会,一般社団法人日本ロボット学会,一般社団法人日本ロボット工業会
(五十音順)

■協賛(予定)

公益社団法人計測自動制御学会,建設無人化施工協会,一般財団法人砂防・地すべり技術センター,公益社団法人地盤工学会,国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構,公益社団法人精密工学会,公益社団法人日本測量協会
(五十音順)

■趣旨

 建設業界では生産性向上が求められている中,労働力不足が課題となっているほか,国内のインフラの老朽化に伴う効率的・効果的な維持管理や突破的に発生する災害への迅速・安全な復旧が求められており,持続可能な社会の実現のため,建設ロボット技術の継続的な取組が求められています.
 建設ロボット技術は,そのような様々な観点から活用が期待されており,日々,研究開発が進められております.建設ロボット技術の研究開発は,繰返し作業や危険な作業を自動化,センサ技術やAIなどの高度な技術導入による人手不足への対応や作業効率・安全性の向上,エネルギの効率的な利用による環境への配慮といった新たなアプローチへの可能性を探求することを意味しています.また,近年推進しているBIM/CIMやDX化への取組みを持続的に取組むことは,建設業界の革新につながります.
 本シンポジウムは、土木・建築・機械をはじめとした建設ロボットを担う研究者・技術者が一堂に会する国内唯一の学会横断的な学術講演会となり,学術・技術情報の交流は,これからの社会を支えていくうえで重要な役割を担っております.
 今回のシンポジウムにおきましても,前年に引き続き口頭発表,ポスター発表を実施します.口頭発表はシングルトラックとし,対面での実施とします.また,社会的な背景が日本と非常に似ていて,近年急速に建設ロボットが普及しつつある韓国とのジョイントセッションを設け,韓国と日本の建設ロボット技術に関する学術交流を図る予定をしています.
 関連する各分野からの積極的な論文のご応募とご参加を頂きます様,ご案内申し上げます.

■発表形式

発表形式は次の2つを採用します。

  • 口頭発表:A4サイズ原稿 6ページから8ページの本論文を投稿いただき,論文の査読を経て採否を決定します.なお,不採択の場合はご希望によりポスター発表を頂くことも可能です.発表15分と質疑応答5分(発表件数により変更になることもあります).

  • ポスター発表:A4サイズ原稿2ページ以上(6ページは超えない)の本論文をご投稿いただきます.査読はありませんが発表の可否につきましてはプログラム委員会で判断をいたします.2分程度のショートプレゼン テーション後にポスター発表. ポスター発表要領

■シンポジウムスケジュール・プログラム

シンポジウムプログラム(決定次第お知らせします)

■見学会

 見学場所は調整中です.決定次第お知らせします.
  • 参加費(バス代・保険料を含む):調整中【申込み期限 調整中】
    ※参加費には税金10%が含まれています.
    ※申込みは先着順です.申込み人数が上限に達した場合は,期日前に申込みを締め切る場合があります.
    ※最少携行人数は20名です.
  • 日程:2024年10月10日(木) 日帰り 行程表(調整中) 
    ※見学会へ参加を希望される方はシンポジウム参加登録サイトにてお申込みください.
    ※見学会の当日参加は受付けておりません.必ず事前参加登録をお願いいたします.

■募集テーマ

論文の応募に際しては,以下の各セッションの内容や項目をご参考下さい.セッション内のそれぞれの項目については代表的と思われるものについて列挙しています.ここに記載の無いその他の建設ロボットとそれに関連するテーマも歓迎します.

(1)建設の生産性向上・DX

①建設ロボット開発をめぐる状況,②建設現場のロボット化・ICT 化のニーズ,③施工と設計の課題・BIM の活用,④ロボット化・ICT 化をめぐる計画・運用・管理の諸問題,⑤その他

(2)高精度・高信頼技術

①計画(プロジェクト計画,プロジェクトシミュレーション),②設計(先進的な計算技術,先進的計画ツール,概念設計のための計算技術,仮想現実,協調設計・施工,計算力学),③施工(施工管理システム,環境センシングとモニタリング,車両計画運行管理,GISとデータベース,オペレータ支援システム,ネットワーキングと通信,プロセス・コントロールと最適化,自動化とロボット,遠隔制御ロボット,施工の自動化,分散コンピューティング,協調設計・施工,拡張現実,パワーアシストの活用),④管理(プロジェクト情報管理システム,計器・センサ,リモート・センシング,施設維持運用管理,故障解析と管理,GISとデータベース),⑤その他

(3)アプリケーションと新領域

①環境保全(地球温暖化対応,省エネ),②工事環境改善(騒音・振動,粉塵対策,環境モニタリング,作業環境の向上),③安全性向上(安全監視,安全装置・システム,防犯),④危険物処理(発掘処理,アスベスト除去,汚染土処理・除去),⑤統合化生産システム(ビル,トンネル,ダム,海洋,造成,道路,地下・基礎),⑥低コスト化(ライフサイクルコスト低減,省力・省人,施工最適化),⑦工期短縮(急速施工,プレハブ化),⑧災害対応(調査・探査技術,UAVの利用,災害復旧技術,耐震・液状化対策),⑨環境調査(地盤・地質調査,UAVの利用),⑩宇宙技術(探査,移動ローバ,基地建設,宇宙エレベータ,他),⑪維持管理(メンテナンス,クリーニング,運用,サービス),⑫その他

(4)自動化・自律化

①点検診断(検査,計測,インフラ点検,構造モニタリング,センサネットワーク),②リニューアル・解体・処理(補修,改修,解体自動化,廃棄物処理,リサイクル),③無人化(無人化施工,遠隔操作,オペレーション支援),④建築工事(搬送,溶接,多能工,管理,施工支援)⑤その他

(5)ロボット・キーテクノロジー

①センシング・認識(センサ開発,ビジョン,音声認識,SLAM),②アクチュエーション・メカニズム(新アクチュエータ,新メカニズム),③制御系(テレオペレーション,パワーアシスト,人ロボット協調),④マニピュレーション(エンドエフェクタ,作業理解,作業モデル),⑤移動(移動メカニズム,ナビゲーション),⑥インテリジェンス(学習,人工知能,環境構造化,ユビキタス,地図生成),⑦ヒューマンインタフェース(操作デバイス,ディスプレイ技術,VR),⑧システムインテグレーション(作業移動ロボット,ヒューマノイド,ミドルウェア化),⑨その他

■応募要領

(1)口頭発表

 発表を希望される方は2024年5月16日(木)までに,発表申込みフォームへ発表題目,発表者名,関連項目番号【上記募集テーマの項目番号を記入.遠隔作業移動ロボットによる危険物処理 ⇒(3)④,(3)⑧,(5)②,(5)⑧.該当がない場合は適切なキーワードを2,3挙げて下さい.】,概要(100-150字程度),希望発表形式(口頭またはポスターの別),所属,連絡先を事務局(本ページ最下部をご参照ください)までメールにてご連絡ください.
 本論文原稿(6ページ以上8ページ以内)は2024年6月6日(木)までに下記事務局メールアドレスへご提出ください.採否は8月上旬頃にお知らせいたします(プログラム委員会の判断で,ポスターでの発表をお願いすることがあります.提出原稿が6ページ未満の場合,ポスター発表とさせていただきます).口頭発表として採択の場合は2024年8月22日(木)までに最終原稿をご提出いただきます.

(2)ポスター発表
 発表を希望される方は,2024年7月11日(木)までに,発表申込みフォームへ発表題目,発表者名,関連項目番号,概要(100-150字程度),所属,連絡先を事務局(本ページ最下部をご参照ください)までメールにてご連絡ください(ポスター発表と明示下さい). その後,2024年8月22日(木)までに最終原稿(2ページ以上6ページを超えない)をご提出いただきます.査読はありませんが発表の可否につきましてはプログラム委員会で判断いたします.なお,ポスター発表の場合,2分のショートプレゼンテーションで使われるPPTのファイルを2024年9月26日(木)までにご提出いただきます.

■発表までのスケジュール

(1) 口頭発表原稿のスケジュール
  ・申し込み締切 : 2024年 5月16日(木)
  ・発表原稿の締切: 2024年 6月6日(木)
  ・発表原稿の採否:2024年 8月上旬
  ・発表原稿の最終提出:2024年 8月22日(木)
  ・口頭発表:2024年10月8日(火),9日(水)

(2) ポスター原稿のスケジュール
  ・申し込み締切 : 2024年 7月11日(木)
  ・発表原稿の締切: 2024年 8月22日(木)
  ・ポスター発表ショートプレゼンデータの提出:2024年9月26日(木)
  ・ポスター発表:2024年10月8日(火),9日(水)

■発表についての注意事項

【口頭発表者】
  ・事前にプログラムをご確認の上,ご自身の発表のあるセッション開始10分前までに会場にお越し下さい.
  ・発表データはパワーポイントで作成し,当日各自ご持参ください(USBもしくはPCで用意願います).
  ・発表データの事務局への事前送付は不要です.
  ・一人当りの時間は発表15分,質疑応答5分の計20分です(発表件数により,変更となる場合があります).

【ポスター発表者】
  ・ショートプレゼンテーションはパワーポイントで作成して下さい.
  ・パワーポイントのスライドサイズはA4横,4:3として下さい.
  ・プログラムをご確認の上,スライド1ページ目の左上に講演番号(最初のセッションの1番目の場合:P1-1)を明記して下さい.
  ・スライドは2ページまでとして下さい.
  ・ショートプレゼンテーションの発表時間は2分/人です.
  ・ショートプレゼンテーション用データは9/26(木)(〆切厳守)までに事務局まで提出して下さい.
  ・データ提出先: 第22回建設ロボットシンポジウム事務局メールアドレス
  ・詳しくはポスター発表要領をご覧ください.

■参加登録料

(1)一般発表・聴講,学生発表20,000円(資料代,講演1件の発表を含む)
事前参加登録受付期限:2023年9月24日まで
事前参加登録締切り以降は25,000円(当日会場受付)となります.
参加登録費には税金10%が含まれています.
参加登録を行い,登録料をお支払い頂ければ聴講のみでの参加も可能です.
(2)学生聴講は無料

■参加申込

参加登録の手続きについては,後日当HPでお知らせします.

論文投稿・執筆関連

発表申込みフォーム
建設ロボットシンポジウム論文投稿要領

論文投稿フォーマット見本

建設ロボットシンポジウム論文見本(和文論文 : Microsoft Word形式)

パッケージのクラスに応じて、特典を設定しています.
■パッケージ価格と特典

○ダイヤモンドパッケージ
  ・パッケージ価格は金20万円です.
  ・4名様が本シンポジウムの見学会を除くすべてのプログラムに参加できます.
  ・シンポジウム会場スクリーンに貴社名を掲載いたします.
  ・ホームページにバナー広告を掲載いたします.
  ・論文集(電子媒体)に1ページの広告を掲載いたします.
  ・会場に展示用ブースを設置しますので展示を希望する場合は利用可能です.
○ゴールドパッケージ
  ・パッケージ価格は金10万円です.
  ・2名様が本シンポジウムの見学会を除くすべてのプログラムに参加できます.
  ・シンポジウム会場スクリーンに貴社名を掲載いたします.
  ・ホームページにバナー広告を掲載いたします.
  ・論文集(電子媒体)に0.5 ページの広告を掲載いたします.
  ・会場に展示用ブースを設置しますので展示を希望する場合は利用可能です.
○シルバーパッケージ
  ・パッケージ価格は金5万円です.
  ・1名様が本シンポジウムの見学会を除くすべてのプログラムに参加できます.
  ・シンポジウム会場スクリーンに貴社名を掲載いたします.
  ・ホームページにバナー広告を掲載いたします.
  ・論文集(電子媒体)に貴社名を掲載いたします.

  • 詳細は特典パッケージ参加企業募集のご案内をご覧ください. 特典パッケージ参加企業の募集
  • 特典パッケージ参加企業にお申込みいただける場合は,メールに下記の項目をご記入のうえ「特典パッケージ参加企業の募集」に記載のアドレスへ送信ください.
    ・企業名
    ・依頼先(シンポジウム事務局から送付する特典パッケージ参加企業依頼文の宛先・役職・ご氏名)
    ・窓口(ご担当者様)の連絡先(郵便番号、住所、氏名、電話番号、メールアドレス)
    ・希望クラス(ダイヤモンド、ゴールド、シルバー)

第22回建設ロボットシンポジウム実行委員会
委員名簿(敬称略・順不同)

委員名機関名所属・役職
実行委員長茂木 正晴土木研究所技術推進本部先端技術チーム
副実行委員長建山 和由立命館大学総合科学技術研究機構教授
副実行委員長井上 文宏湘南工科大学工学部機械工学科教授
副実行委員長大隅 久中央大学理工学部精密機械工学科教授
企画・PC委員長茂木 正晴土木研究所技術推進本部先端技術チーム
出版委員長栗栖 正充大阪大学大学院工学研究科コマツみらい建機協働研究所特任教授
表彰委員長眞方山 美穂建築研究所建築生産グループグループ長
広報委員長古屋 弘(株)大林組技術研究所生産技術研究部上級主席技師
財務委員長村上 弘記(株)IHI理事 技術開発本部技監